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AEFバイオノベル 【1】週刊メールマガジン『エスノキッズ 心の学問 「自伝編」「教学編」』バックナンバー 【2】東亜学纂のe伝記小説。冒険、ミワラ〈美童〉、そして幻想。『亜種記』全12巻、順次発刊。著者、南内彬男(なんだいあきお)。 発行、// AeFbp // 東亜学纂。

一息 11【イザナミカルでアマテラスタイルの海照糠神(アマテラスヌカミカミ)。その正体は元女塾師、おれのかあちゃん】少年、サギッチ

令和2年3月21日(土)号

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エスノキッズ 心の学問「自伝編」
人はみな、美質を持った天才として生まれてくる。
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一つ、息(いきを)つく。

やっちまった。なんちゅうタイトルやねん!
タイトルよ、そのまま目次になれーぇ ♪

ピロピロ!
ガサガサ ♪

(1)イザナミカルとは
(2)アマテラスタイルとは
(3)誤字じゃないのよ海照(アマテラス)は
(4)糠神(ヌカミカミ)って......(^_^;)
(5)女塾師の手腕伝説
(6)女塾師流、かあちゃんの徳

この後裔記(こえいき)。
寺学舎に入るための条件、義務としてスタートした。
スピアが入るから、おれも入りたい。
だから、仕方なく、後裔記を書く......書きはじめた。

でも、今は違う。
かあちゃんの一言で、おれは変わった。

ある日、かあちゃんが言った。
「知命だの、立命だの、運命だの、天命だのって、言葉にばかり踊らされてんじゃないよッ!
そんなに踊りたいなら、喜怒哀楽で、己の心を踊らせなッ!
いいかい?
未来を楽しめ ♪
但し、伝統を軽んじるな!
もし、誰か一人でも伝統を粗末にするクソバカがいたら、その民族は亡(ほろ)びる。
後裔記、然(しか)り。
書きたいなら、書け。
書きたくないなら、書くな。
その答えが出ないなら、晩ごはん......永久に、抜きだ。
かあちゃん自慢のシカト柄の勝負パンツの名誉と誇りにかけて、何があろうと、おまえには永久に晩メシは喰わせねえッ!
かあちゃんたちは、これから、食べることで多忙を極める。
おまえなんかに、構ってはいられない。
おまえは、眠りなさい。
眠って、夢を見なさい。
面白い未来プラス活きた伝統イコール......答え、わかるひとーォ ♪
あたいの息子、知ってるかい?
あの子なら、ここでやにわにヌクッと手を挙げて、ニコッとあたいに微笑むんだ。
可愛いだろッ?
あんたがどこの誰かは知らないけどさあ。
夢から覚めてもまだこの家んなかでゴロゴロしてたら、あそこ、見える?
あの散弾銃で、おまえの息の根を止めてやるからねッ!
精々、夢んなかで、抜かりのない大脱走の計画を練るこったァなーァ ♪ 」

どお?
おまえんちのかあちゃんも、
こんな感じ?

余談が過ぎて、押せ押せの巻き巻きィ?
ではでは、本題は手短に。

(1)イザナミカルとは......

一、売り文句が凄まじいこと(特に夫婦喧嘩の場面)
二、売り文句どおりに、おぞましい展開になること(また、その光景)
三、殺人的、かつ破壊的、例えようもなく緻密で総合的な残忍性のこと

《言の葉の由来》
大先祖かあちゃん様の売り文句(夫婦喧嘩の場面)
「愛(いと)しい私の夫よ、あなたが私を振り切って離縁するというそういう覚悟ならば、汝(なんじ)の国の人草(ひとくさ)、人間を一日に千人絞(くび)り殺すぞ」
(註)コメントは、控えさせて戴きとうご座居ます!

(2)アマテラスタイルとは

一、天の女王的、豊饒(ほうじょう)の女神的、機織(はたお)りの神的であること
(女性ホルモンが満ち溢(あふ)れているという意味)
二、武力や暴力を嫌い、暗示や説得を得意とすること
三、巫女(みこ)的であること
(計画的かつ必然的に完成されたシングルマザーという意味)

(3)誤字じゃないのよ海照(アマテラス)は

アマテラスは、海を照らしながら姿を現したから、海照(アマテラス)。
我らが《海洋の中の一国一文明一民族三亜種》の建国は、アマテラスがその孫ニニギノミコトを葦原中国(あしはらのなかつくに)に降臨させたことからはじまる。
ニニギノミコトが、日向の国の高千穂の峰に降臨されたとき、アマテラスが巡幸の途、この美しい海辺の地に現れて休んだ。
それは、夜だった。
なので、海を照らしながら上陸した。
だから、海照大神(アマテラスオオミカミ)。
ですです。

(4)糠神(ヌカミカミ)って......(^_^;)

もっとも気の利いたかあちゃん、という正直な賛辞
(男から見た女性に対するお世辞抜きの褒(ほ)め言葉)

冷たい糠(ぬか)味噌を始終引っ掻(か)き回して、美味しい香の物を食べさせてくれる。
余程(よほど)気の利いた女でないと、こんな骨の折れることはしない。
たいていは、頼まれてもしない。
絶対に、しない。
たぶん。

これ、絶滅危惧種!

(註)三亜種......自然エスノ、和のエスノ、文明エスノのうち、自然と和の集落に僅(わず)かながら、その絶滅危惧種の生存が確認さてている(らしい。

(5)女塾師の手腕伝説

かあちゃんは、寺学舎で塾師をやっていたことがあるらしい。
その経緯(いきさつ)は、門人となり、女だてらに旅をして戻ってきたことを物語っている。

かあちゃんのアマテラスタイルの講釈は、当代一の大エンターテインメントだった。
つまり、大盛況。
全国の引きこもり達が、土産(みやげ)に野菜や果物(くだもの)を背負(しょ)ってやって来た。

かあちゃん(塾師)が、言った(らしい)。
それは、今まさに講釈が始まろうとしている場面。
一人の新参学徒が、講堂の隅っちょで後ろ向きに、体育座りをしていた。

女塾師が彼に、こう言った。
「あんたみたいなハンサムボーイが、こんなところにいるのはもったいないわね。ずっとあんたの顔を見てたいから、こっちにいらっしゃい ♪ 」

一人離れて後ろ向きだったその新参学徒が、みんなと一緒に座った。

女塾師が、みんなに言った。
「今日一日(いちんち)、あたいが『何(なん)でぇ?』って訊(き)いたら、『それは、ぼくが、わたしが、利口すぎるからです』って答えるの。いいわね?」

すると早速(さっそく)、さっきの新参学徒のハンサムボーイに訊いた。
「何であたいが、あんたをこっちに座らせたんだと思う?」

その新参学徒の少年は、こう答えた。
「ぼくが、利口すぎるからです」

(6)女塾師流、かあちゃんの徳

ある日、かあちゃんがおれに言った。

「人生って、なんのことだか、知ってるかい?
知らないって判(わか)ってるから、訊いてんだけどさ。

石を投げたら、主役に当たる。
出てくる登場人物みんながみんな主役の映画、みたいなもんさ。

人ってのはさ。
あんたがそうなのと同じように、誰でもみんな、自分の人生の中では主役なんだよ。
覚えときなッ!

人間が、覚えときなきゃなんないことは、何か......。
教えたわよね?
ちゃんと、覚えてますよね?

人間として、絶対に忘れちゃなんないことさ。
あんたが忘れてるって解(わか)ってるから、言ったまでなんだけどさッ ♪

このスットコドッコイ!」

怖(こわ)くなければ、恐ろしくなければ、徳とは呼べないのである(ぼくのかあちゃんの場合)。

◎今日の登場人物
伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大神(あまてらすおおかみ)、おれのかあちゃん(元女塾師)、少年サギッチ

◎息恒循(そっこうじゅん)こぼれ話
天命とは......
世のため人のために、神より与えられた使命である。
その命(人間)とは......
その命(めい)を与えられた、使者である。

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